弁護士の待遇(2015年)
ここでは2015年(平成27年)の賃金構造基本統計調査(全国)結果による,弁護士の月収・ボーナス・残業時間等を紹介しています.
- その他の年のデータ
弁護士の給与等の待遇
弁護士の給与等の待遇は次の通りです.
2015年 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与等 | 年収試算 |
男女計 | 82.23万円 | 108.59万円 | 1095.35万円 |
男 | 86.94万円 | 117.4万円 | 1160.68万円 |
女 | 58.55万円 | 64.33万円 | 766.93万円 |
(注1) | 「きまって支給する現金給与額」とは労働協約,就業規則等によってあらかじめ定められている支給条件,算定方法によって支給される給与でいわゆる基本給,家族手当,超過労働手当を含んでおり,所得税等を控除する前の額のことです(2015年6月分の数値). |
(注2) | 「年収試算」は「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与等」で試算しています. |
(注3) | 「年間賞与等」は前年(2014年)中に支給された金額(1年間)です. |
弁護士の年収順位
全129職種の中で弁護士の年収順位は次の通りです.
2015年 | 年収順位 | 備考 |
男女計 | 3位 / 129職種中 | |
男 | 3位 / 129職種中 | |
女 | 5位 / 129職種中 |
弁護士の労働時間等の待遇
弁護士の労働時間等の待遇は次の通りです.
2015年 | 年齢 | 勤続年数 | 超過労働時間 |
男女計 | 35.6歳 | 6.6年 | 0時間 |
男 | 35歳 | 5.8年 | 0時間 |
女 | 38.5歳 | 10.4年 | 0時間 |
(注) | 「超過労働時間」とは事業所の就業規則などで定められた所定労働日における始業時刻から終業時刻までの時間以外に実際に労働した時間数及び所定休日において実際に労働した時間数のことです(1ヶ月間). |
弁護士とは
▼仕事の概要
当事者その他関係人の依頼,又は,官公署の委嘱によって,訴訟事件,非訴訟事件,訴願,審査の請求,異議の申立てなど行政庁に対する不服申立て事件に関する行為その他一般の法律事務を行う者をいう.
▼弁護士に含まれる職種
弁護士法による弁護士
▼弁護士に含まれない職種
公証人,司法修習生,弁理士
▼説明
弁護士法(昭和24年法律第205号)に基づく弁護士の資格を有し,日本弁護士連合会の登録を受けた者をいう.
転職に関する情報
職業別の待遇(2015年)
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