有給休暇の消化状況を知る(2010年)
厚生労働省の2010年(平成22年)就労条件総合調査結果によると,2009年(平成21年)または2008年(平成20年)会計年度1年間に企業が付与した年次有給休暇日数(繰越日数は除く)と実際に取得した日数は次の通りです.
2010年 (2009年1年間の調査分) | 付与日数 | 取得日数 | 取得率 | |
全体 | 17.9日 | 8.5日 | 47.1% | |
企業 規模別 | 1,000人以上 | 19.0日 | 10.2日 | 53.5% |
300〜999人 | 18.1日 | 8.1日 | 44.9% | |
100〜299人 | 17.3日 | 7.8日 | 45.0% | |
30 〜 99人 | 16.9日 | 6.9日 | 41.0% |
有給休暇の取得状況を業界別に見てみると次の通りです.
2010年 (2009年1年間の調査分) | 付与日数 | 取得日数 | 取得率 |
鉱業,採石業,砂利採取業 | 18.5日 | 11.6日 | 63.0% |
建設業 | 18.6日 | 7.1日 | 38.1% |
製造業 | 18.6日 | 9.9日 | 53.2% |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 19.6日 | 14.6日 | 74.2% |
情報通信業 | 18.8日 | 10.3日 | 54.6% |
運輸業,郵便業 | 17.2日 | 8.4日 | 48.9% |
卸売業,小売業 | 17.5日 | 6.0日 | 34.6% |
金融業,保険業 | 19.6日 | 8.5日 | 43.3% |
不動産業,物品賃貸業 | 17.0日 | 7.2日 | 42.2% |
学術研究,専門・技術サービス業 | 18.2日 | 9.7日 | 53.3% |
宿泊業,飲食サービス業 | 15.8日 | 5.0日 | 31.4% |
生活関連サービス業,娯楽業 | 15.4日 | 6.5日 | 42.0% |
教育,学習支援業 | 16.7日 | 6.6日 | 39.5% |
医療,福祉 | 14.5日 | 6.4日 | 44.0% |
サービス業 | 16.5日 | 8.7日 | 52.7% |
最も有給休暇の消化日数が多いのは「電気・ガス・熱供給・水道業」で14.6日,最も少ないのは「宿泊業,飲食サービス業」で5.0日となっています.
有給休暇の取得率で比較すると,最も消化率が高いのは「電気・ガス・熱供給・水道業」で74.2%,最も取得率が低いのは「宿泊業,飲食サービス業」で31.4%にとどまっています.
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