世帯収入の実態を知る(2011年)
厚生労働省の国民生活基礎調査(平成24年調査結果)によると，2011年(平成23年)における各種世帯の所得の状況は次のようになっています．
▼注意
「所得」とはいわゆる「税込み」の年収のことです．
ここでいう所得は，2011年1月1日から12月31日までの1年間の所得の数値です．
１世帯あたりの平均所得金額
| 2011年 | 全世帯 | 高齢者世帯 | 児童のいる世帯 |
| 平均所得金額 | 548.2万円 | 303.6万円 | 697.0万円 |
| (※) | 「高齢者世帯」とは，65歳以上の者のみで構成するか，又はこれに18歳未満の未婚の者が加わった世帯のことです． |
| (※) | 「児童」とは，18歳未満の未婚の者のことです． |
１世帯あたりの平均所得金額の推移
2002年以降の１世帯あたりの平均所得金額の推移は次の通りです．
| 平均所得金額 | 全世帯 | 高齢者世帯 | 児童のいる世帯 |
| 2002年 | 589.3万円 | 304.6万円 | 702.7万円 |
| 2003年 | 579.7万円 | 290.9万円 | 702.6万円 |
| 2004年 | 580.4万円 | 296.1万円 | 714.9万円 |
| 2005年 | 563.8万円 | 301.9万円 | 718.0万円 |
| 2006年 | 566.8万円 | 306.3万円 | 701.2万円 |
| 2007年 | 556.2万円 | 298.9万円 | 691.4万円 |
| 2008年 | 547.5万円 | 297.0万円 | 688.5万円 |
| 2009年 | 549.6万円 | 307.9万円 | 697.3万円 |
| 2010年 | 538.0万円 | 307.2万円 | 658.1万円 |
| 2011年 | 548.2万円 | 303.6万円 | 697.0万円 |
これをグラフで表わすと次の通りです．
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年齢階級別にみた１世帯当たりの所得金額
世帯主の年齢階級別にみた１世帯当たりの所得金額は次の通りです．
| 年齢階級 | 全世帯 | 児童のいる世帯 |
| 29歳以下 | 314.6万円 | 414.7万円 |
| 30-39歳 | 547.8万円 | 582.1万円 |
| 40-49歳 | 669.0万円 | 729.4万円 |
| 50-59歳 | 764.3万円 | 841.7万円 |
| 60-69歳 | 541.0万円 | 782.9万円 |
| 70-79歳 | 431.5万円 | 952.6万円 |
| 80歳以上 | 349.2万円 | 748.6万円 |
| 全体 | 548.2万円 | 697.0万円 |
これをグラフで表わすと次の通りです．
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